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30代公務員が民間企業へ転職したリアルな体験談

30代公務員が民間企業へ転職したリアルな体験談 キャリア・転職
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「30代の公務員でも民間企業に転職できるのか」

転職活動を始める前、私自身かなり不安でした。

求人サイトを見ても、「求める経験・能力・スキル」には、自分が経験したことのない内容が並んでいます。

「自分が応募できる求人なんてないのでは?」

最初はそう思っていました。

しかし、実際に転職活動をしてみると、求人票の条件をすべて満たしていなくても選考は通りました。

最終的には12社に応募し、5社で1次面接、2社で2次面接を受け、2社から内定をもらいました。

転職活動にかかった期間は約2カ月半です。

この記事では、30代で自治体から民間企業への転職活動を経験した私が、実際の転職活動を振り返りながら紹介します。

  • 転職活動にどのくらいの期間がかかったのか
  • どんな求人に応募したのか
  • どこまで選考に進んだのか
  • 転職エージェントを使って感じたこと
  • 面接で役立ったアドバイス
  • 働きながら面接をどう受けたのか
  • 公務員経験は民間企業でどう評価されたのか

「公務員から民間企業に転職できるのだろうか」と不安に思っている方の参考になればうれしいです。

目次

結論:30代公務員でも民間企業への転職はできた

最初に結論を書くと、30代の公務員だった私でも民間企業へ転職できました。

転職活動の結果は次のとおりです。

選考段階 社数
書類応募 12社
1次面接 5社
2次面接 2社
内定 2社

12社応募して、内定は2社でした。

もちろん、応募した企業すべての選考に通ったわけではありません。

CMなどでよく見る有名企業にも応募しましたが、書類選考で普通に落ちました。

その一方で、最終的には上場企業から内定をもらうことができました。

転職活動をして大きく変わったのは、

「求人票の条件を全部満たしていないと応募してはいけない」

という考え方です。

私は、求人票に書かれている経験やスキルをすべて持っていたわけではありません。

それでも書類選考を通過し、内定まで進む企業がありました。

求人票を見て少しでも経験が足りないと感じ、自分から応募を諦めていたら、転職先は見つからなかったと思います。

転職エージェントはJAC Recruitmentを利用した

転職活動では、JAC Recruitmentを利用しました。

きっかけは「リベラルアーツ大学(リベ大)」でおすすめされていたことです。

私は転職活動自体が初めてだったため、

「何から始めればいいのか」

「自分の経歴でどんな会社を受けられるのか」

すら、よく分かっていませんでした。

そこで、まずは転職エージェントに相談することにしました。

結果として、初めて転職活動をする私にとって、転職エージェントの存在はかなり助けになりました。

転職エージェントを使って助かったこと

  • 自分の経歴から応募できそうな求人を紹介してもらえる
  • 企業との面接日程を調整してもらえる
  • 企業ごとの面接の傾向を教えてもらえる
  • 面接前にアドバイスをもらえる
  • 自分では応募対象だと思わなかった求人を紹介してもらえる

中でも大きかったのが、求人の紹介です。

自分一人で求人票を見ていたころは、

「求める経験・能力・スキルに当てはまらない」

と思う求人ばかりでした。

公務員として働いていると、民間企業の求人票に出てくる職種名やスキルが、自分の仕事とどうつながっているのか分かりにくいです。

一方、エージェントからは「この経験があるなら、この求人も可能性があります」と、自分では候補に入れなかった求人も紹介してもらえました。

実際に応募してみると、求人票の条件に完全一致していなくても書類選考を通過しました。

これは転職活動をして初めて分かったことです。

ダイ
ダイ

求人票を一人で見ていたときは「自分が応募できる会社なんてほとんどないのでは?」と思っていました。実際に応募してみると、条件を100%満たしていなくても選考には進めました。

直近のデジタル分野の経験を軸に求人を紹介してもらった

私の場合、転職活動を始める直前に自治体のデジタル関連部署で働いていたため、JAC Recruitmentにはデジタル分野を軸に求人を紹介してもらいました。

DX、生成AI、業務改善、事業企画などの求人が多かったのは、この直近の職務経験が影響していたと思います。

一方、公務員としての経験を直接活かしやすい求人として、コンサルタントや自治体向け営業も比較的多く紹介されました。

自治体で働いた経験があるため、行政の仕組みや自治体職員の考え方を理解していることを活かしやすい仕事だからだと思います。

ただ、私は紹介された求人だけに応募したわけではありません。

DX、生成AI、新規事業、業務改善、事業企画など、これまでの経験と少しでも接点がありそうな求人を幅広く検討しました。

結果として、実際に選考が進んだ職種もさまざまでした。

ここで注意したいのは、公務員から民間企業へ転職するなら、デジタル分野の経験が必要というわけではないことです。

私の場合は、たまたま直近の部署がデジタル関連だったため、それを軸に求人を紹介してもらいました。

例えば、自治体で財務、福祉、産業振興、土木、観光などを担当していた人であれば、それぞれの経験と接点のある民間企業の求人を探せる可能性があります。

「公務員だから応募できる仕事が限られる」のではなく、自分のこれまでの経験をどう民間企業の仕事につなげるかが大切だと感じました。

転職活動にかかった期間は約2カ月半

私がJAC Recruitmentに申し込んだのは9月8日。

最終的に入社する会社を決めたのが11月25日でした。

約2カ月半です。

実際のスケジュールはこちらです。企業名は伏せてA社~E社としています。

日付 内容
9月8日 JAC Recruitmentに申し込み
9月10日 転職エージェントとの初回面談
9月11日~ 求人応募、履歴書・職務経歴書作成
9月30日 履歴書・職務経歴書ver.1完成
10月23日 A社 1次面接
10月30日 B社 1次面接
11月11日 C社 1次面接
11月13日 D社 1次面接
11月17日 B社 2次面接、E社 1次面接
11月18日 B社内定、C社2次面接、C社内定
11月21日 B社オファー面談
11月25日 C社への入社を回答

初回面談から内定までは約2カ月。

入社する会社を決めるところまで含めても、約2カ月半でした。

初めての転職活動だったので、個人的にはかなり早く感じました。

大学生の就職活動は何カ月もかけて行うイメージがあります。

その感覚でいたので、

「中途採用ってこんなに短期間で決まるんだ」

と驚きました。

もちろん、転職活動にかかる期間は人によって違います。

ただ、私の場合は9月に始めて、11月には転職先が決まりました。

働きながら転職活動をするため、有給休暇も使った

働きながら転職活動をするときに意外と悩んだのが、面接をいつ受けるかです。

私が受けた面接は、平日の日中や夕方に設定されることが多くありました。

1次面接はほとんどがWEB面接だったため、その場合は数時間の有給休暇を取得して対応していました。

一方、対面での面接がある場合は、移動時間も必要になるため1日有給休暇を取得しました。

転職活動を始める前と比べると、有給休暇を取得する回数は明らかに増えました。

何度も平日に休むようになったので、もしかすると上司は「最近よく休むな」と不審に思っていたかもしれません。

転職活動では、求人探しや面接対策だけでなく、面接のための時間をどう確保するかも考えておいたほうがいいです。

ダイ
ダイ

転職活動を始めてから急に有給を取ることが増えました。上司は「こいつ最近よく休むな……」と思っていたかもしれません。笑

12社に応募。職種はかなり幅広かった

実際に応募したのは12社です。

企業名は伏せますが、求人の内容は次のようなものでした。

  • DX推進プロジェクトマネージャー
  • 社会課題解決型の新規事業企画
  • ソーシャル領域の企画・事業推進
  • DX・生成AI関連のセールスエンジニア
  • AI戦略推進
  • 自治体・地域向けの企画・プロデュース
  • 経営企画
  • AI関連の事業戦略企画
  • 新規事業・ビジネスデザイン
  • プロジェクトマネージャー
  • DX推進・業務改善
  • 新規事業のプロダクトマネジメント

こうして見ると、かなり幅広い職種に応募しています。

ただし、軸としていたのはデジタル分野です。

直近の部署がデジタル関連だったため、DXや生成AI、業務改善などの求人は、自分の経験との接点を作りやすいと感じていました。

そのうえで、自分のこれまでの仕事を分解して、

「この経験なら、この仕事でも使えるかもしれない」

と考えながら応募しました。

12社のうち5社が1次面接まで進んだ

12社に応募し、1次面接まで進んだのは5社でした。

そのうち2社が2次面接へ進み、最終的には2社から内定をもらいました。

選考段階 社数 通過率
書類応募 12社 -
1次面接 5社 約42%
2次面接 2社 40%
内定 2社 100%

CMなどで名前を見るような有名企業にも応募しましたが、書類選考で落ちた企業があります。

一方で、上場企業から内定をもらうこともできました。

この経験から、

「有名企業に落ちた=自分は民間企業では通用しない」

とは考えなくていいと思っています。

企業によって求めている人材は違います。

ある会社では評価されなくても、別の会社では同じ経験が評価されることがあります。

転職活動は、想像していた以上に企業との相性が大きいと感じました。

選考は「書類選考→1次面接→2次面接」が基本だった

私が受けた企業では、

書類選考 → 1次面接 → 2次面接

という流れが基本でした。

企業によっては、1次面接と2次面接の間などに適性検査がありました。

1次面接はほとんどWEB面接でした。

一方、選考が進むと対面面接になる会社もありました。

新卒採用のように何度も面接を繰り返すというより、2回程度の面接で一気に決まっていく印象です。

そのため、転職活動はテンポがかなり速いです。

応募したと思ったら面接が入り、面接を受けたと思ったら次の選考へ進みます。

逆に、不採用になるときもあっさりです。

転職活動をしていて何度も、

「受かるのも落ちるのも早いな」

と思いました。

ダイ
ダイ

有名な会社に書類で落ちると少しへこみます。でも別の上場企業からは内定をもらえました。転職は「この会社に落ちたから自分はダメ」と考えなくていいと思います。

実際にやって役立った面接対策

会社のWEBサイトを読んだことを無理にアピールしなくていい

面接というと、

「御社のWEBサイトを隅々まで読みました」

「中期経営計画まで確認しました」

といった企業研究をアピールしなければならないと思っていました。

もちろん、企業研究は必要です。

ただ、実際に何社か面接を受けて感じたのは、それ以上に、

自分が何を経験してきたのか。入社後にどう貢献できるのか。

を具体的に話せることが重要だということです。

「企業のことをこれだけ調べました」とアピールすること自体が目的になってしまうと、本末転倒です。

自分の経験と応募先の仕事をどうつなげるか。

こちらのほうが大事だと感じました。

求人票には面接対策のヒントがかなり書かれている

これはJAC Recruitmentの担当コンサルタントから教えてもらったことで、実際にやってみて役立ちました。

面接前には求人票を読み込みます。

特に見るのが次の項目です。

  • 仕事内容
  • 求める経験
  • 求めるスキル
  • 採用背景
  • 入社後に期待されている役割

企業が面接で確認したいことは、求人票にかなり書かれています。

例えば、「社内の複数部署と調整した経験」が求められているなら、自分の過去の仕事から似た経験を探します。

「プロジェクトを推進した経験」が求められているなら、それを説明できるエピソードを準備します。

求人票を読みながら、

「この条件について聞かれたら、自分はどの経験を話すか」

を一つずつ考えておくと、面接対策がしやすくなりました。

経験がなければ、面接までに実際にやってみる

担当コンサルタントから面白いアドバイスもありました。

求人票に書かれている経験がないなら、

面接までに関連することを実際にやってみる

という方法です。

もちろん、経験を捏造するという意味ではありません。

例えば、次のような小さな行動です。

  • 応募企業や業界に関連する本を読む
  • 簡単なプログラムを作ってみる
  • パソコン関連の仕事なら実際にパソコンを分解してみる

実務経験がなくても、

「興味を持ったので、実際にここまでやってみました」

とは言えます。

経験がないことを嘆くより、面接までの間に少しでも自分で経験を作る。

これは転職活動をするまで自分にはなかった発想でした。

ダイ
ダイ

求人票は単なる応募条件ではなく、「面接で何を聞かれそうか」を教えてくれるヒント集として使っていました。

WEB面接ではデュアルディスプレイを使わなかった

WEB面接についても、担当コンサルタントからアドバイスをもらいました。

その一つが、

デュアルディスプレイを使ってカンペを見るのはおすすめしない

というものです。

別のモニターを見るたびに目線が動くので、面接官から見ると気づかれやすいとのことでした。

私は必要なメモを短くまとめ、パソコンのディスプレイ周辺に付箋で貼るようにしました。

回答を丸ごと書くのではなく、

  • 転職理由
  • 志望動機
  • 話したい自分の経験
  • 逆質問

などを思い出すためのキーワードだけを書きました。

目線の移動も少ないので、この方法は使いやすかったです。

面接準備は1社あたり6時間程度が目安だった

担当コンサルタントからは、

1社あたり6時間程度を面接準備の目安にする

というアドバイスもありました。

転職活動は複数企業を並行して受けます。

1社に何十時間もかけてしまうと、他の企業の準備ができません。

しかも、どれだけ準備しても落ちるときは落ちます。

私は、

  • 求人票を読む
  • 企業のWEBサイトを見る
  • 自分の経験を整理する
  • 想定質問への回答を準備する
  • 逆質問を考える

といった準備を中心に進めました。

企業研究を完璧にするより、必要な準備をしたうえで複数企業を並行して受けていくほうが現実的でした。

一部の人にしか紹介されない「confidential求人」もあった

転職エージェントを使っていると、一般には公開されていない求人を紹介されることもありました。

私も担当コンサルタントから、

「confidential求人」

として案内された求人があります。

自分で転職サイトだけを見ていたら、存在自体を知らなかった求人です。

転職エージェントのメリットは、単にWEB上にある求人を紹介してもらえることだけではありませんでした。

自分では見つけられない求人を知ることができるのも、利用してよかった点の一つです。

JAC Recruitmentは便利だったが、コンサルタントの言葉に流されないことも大事

JAC Recruitmentを利用して、転職活動はかなり進めやすくなりました。

一方で、実際に使ったからこそ感じた注意点もあります。

私が当時、JAC Recruitmentのコンサルタントから直接聞いた説明では、コンサルタントの評価には担当企業への入社実績が大きく影響する「勝者総取り」のような仕組みがあるとのことでした。

そのためか、実際に利用していると、自分が担当している企業への入社をかなり積極的に勧めてくるコンサルタントもいました。

担当企業について詳しい情報を持っていることは大きなメリットです。

ただし、

「コンサルタントがおすすめしているから、自分にとっても一番いい会社」

とは限りません。

私は途中から、

「あえて、この会社の悪いところを挙げるとすると何ですか?」

と質問するようになりました。

良いところは何もしなくても教えてくれます。

だからこそ、意識的にデメリットも聞いたほうがいいと思います。

転職エージェントは強い味方です。

しかし、最終的にその会社で働くのは自分です。

  • 仕事内容
  • 年収
  • 勤務地
  • 働き方
  • 将来やりたいこと

など、自分なりの転職軸を持ったうえで利用することが大切だと感じました。

ダイ
ダイ

コンサルタントがおすすめする会社が、自分にとって一番いい会社とは限りません。「この会社の悪いところは?」と聞くのはかなりおすすめです。

コンサルタントによって対応にはかなり差があった

これは私個人の体験ですが、担当コンサルタントによって対応には差がありました。

選考中は頻繁に連絡をくれていたのに、不採用になった途端に返信がなくなる人もいました。

逆に、不採用になったあとにわざわざ電話をくれて、

「今回は残念でしたが、企業側からはこういう評価でした」

と丁寧に説明してくれた担当者もいました。

後者の担当者には好感を持ちました。

また、不採用の理由について質問すると、電話や対面などで教えてもらえるケースもありました。

私が聞いた範囲では、企業側から伝えられた不採用理由がJAC社内で共有されているケースもあるようでした。

落ちた理由が分かれば、次の面接対策に使えます。

不採用の連絡が来たら終わりにするのではなく、

「差し支えなければ、不採用となった理由を教えてもらえませんか?」

と聞いてみるのはおすすめです。

私の場合、公務員時代の実績より民間企業への出向経験を深掘りされた

転職活動をしていて意外だったことがあります。

私の場合は、自治体での実績よりも、民間企業へ出向していたときの経験を面接で深掘りされることが多かったです。

ただし、ここは誤解してほしくありません。

民間企業への出向経験がないと、公務員から転職できないという意味ではありません。

私の場合、直近で自治体のデジタル関連部署に所属していたこともあり、転職活動自体をDXや生成AIなどのデジタル分野を軸に進めていました。

そのため、自治体での行政実務全般よりも、デジタル分野や民間企業への出向時の経験について質問される機会が多かったのだと思います。

また、私が応募した求人には、DX、生成AI、新規事業、事業企画、業務改善など、自治体向けビジネスとは直接関係のないポジションが多く含まれていました。

そのため、応募先の企業からすると、自治体での行政実務よりも、民間企業でどのように仕事をしていたのかという経験のほうが、入社後の仕事をイメージしやすかったのだと思います。

逆に、次のような求人であれば、公務員として働いた経験そのものが強みになる可能性があります。

  • 自治体向け営業
  • 官公庁向けコンサルティング
  • 公共分野のDX
  • 地域活性化
  • 自治体向けサービスの企画

実際、私にも自治体向け営業やコンサルタントの求人は多く紹介されました。

つまり、

どの経験が評価されるかは、応募する求人によって変わります。

公務員経験が評価されないわけではありません。

大切なのは、応募する仕事に合わせて、自分の経験のどこを前面に出すかを変えることです。

公務員経験は「民間企業に伝わる言葉」に変える必要がある

もう一つ感じたのは、公務員の仕事は、そのまま説明しても民間企業の面接官には伝わりにくいということです。

例えば、

「○○制度を担当しました」

「補助金業務を担当しました」

だけでは、その仕事の難しさや、自分が何を工夫したのかが分かりません。

そこで、次のように仕事を分解して説明する必要があります。

  • どんな課題があったのか
  • 何人・何部署と調整したのか
  • 自分が何を考えて動いたのか
  • どんな改善をしたのか
  • その結果どうなったのか

例えば「庁内調整」という公務員ではよく使う言葉も、

「複数部署の利害を整理し、関係者との合意形成を進めた経験」

と説明すれば、民間企業にも伝わりやすくなります。

公務員から民間企業への転職では、

「公務員として何をやったか」だけでなく、「その経験が応募先でどう使えるか」まで翻訳すること

が大切だと感じました。

転職活動は、内定するのも落ちるのもあっさりしている

初めて転職活動をして一番驚いたのは、決まるスピードです。

書類選考に落ちるときは、あっさり落ちます。

1次面接で落ちるときも、あっさり終わります。

逆に選考が進む会社は、

1次面接。

2次面接。

内定。

と、短期間で一気に進みました。

最初のころは書類選考に落ちるたびに、

「やっぱり公務員から民間への転職は難しいのかな」

と思っていました。

しかし、最終的には12社に応募して2社から内定をもらいました。

振り返ると、一社一社の合否に必要以上に一喜一憂する必要はなかったと思います。

転職活動は、自分を評価してくれる会社を探す作業でもあります。

求人票の条件を満たしていなくても、最初から諦めなくていい

転職活動をする前の私は、求人票をかなり真面目に読んでいました。

「この経験はない」

「このスキルもない」

「自分には応募資格がないな」

と、一つずつ候補から外していました。

しかし、転職エージェントに相談すると、自分では対象外だと思っていた求人を普通に紹介されます。

そして、実際に選考にも通りました。

もちろん、「必須」とされている資格など、満たさなければならない条件もあります。

ただ、求人票に書かれた条件を100%満たしていないからといって、最初から応募を諦める必要はありません。

これは今回の転職活動で一番学んだことの一つです。

転職活動で参考にした本

『科学的な適職』鈴木祐

「自分に向いている仕事とは何か」を考えるために読みました。

給与や会社の知名度だけではなく、仕事の満足度を左右する要素を考えるきっかけになりました。

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感想(0件)

『私にも転職って、できますか?』安斎響市

初めて転職活動をする人向けの本です。

転職活動の進め方だけでなく、求人票の見方や転職エージェントとの付き合い方を考えるうえでも参考になりました。

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感想(2件)

まとめ:30代公務員でも、まず応募してみないと分からない

私の転職活動は約2カ月半でした。

12社に応募し、5社で1次面接。

2社が2次面接まで進み、最終的に2社から内定をもらいました。

転職活動を始める前は、

「公務員の自分を採用してくれる民間企業なんてあるのだろうか」

という不安がありました。

実際には、書類選考で何社も落ちています。

一方で、自分の経験を評価してくれる企業もありました。

私の場合は、直近のデジタル関連部署での経験や、民間企業への出向経験を評価されることが多かったです。

ただし、それは私がDXや生成AIなど、デジタル分野の求人を軸に応募していたことが大きかったと思います。

自治体向けの仕事であれば、公務員としての経験そのものが強みになることもあります。

大切なのは、

「自分には公務員経験しかない」

と考えるのではなく、

「自分の経験のどの部分が、この求人で使えるのか」

と考えることです。

そして、今回の転職活動で一番伝えたいのは、

求人票を見ただけで、自分から可能性を消さなくていい

ということです。

私自身、「求める経験・能力・スキル」を見ていただけなら、応募しなかったであろう求人から内定をもらいました。

公務員から民間企業への転職を考えているなら、最初から「自分には無理」と決めず、まず自分の経験が民間企業でどう評価されるのか確かめてみてもいいと思います。

転職活動をしたからといって、必ず転職しなければならないわけではありません。

実際に求人を見て、企業と話して、そのうえで今の職場に残る。

それも一つの答えです。

少なくとも私は、実際に転職活動をしたことで、

「公務員以外にも自分が働ける場所はある」

と知ることができました。

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